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生活相談の実例
サラ金、多重債務の相談
 ある高齢者(70代)の男性は、「とにかくお金がなく生活が大変。仕事をしたいが適当な仕事も見つからない」と相談。よくよく話を聞いてみますと、サラ金から借金があり、その返済が毎月数万円もあり、年金もそちらの方に消えているとのこと。このままでは悪循環になるので、弁護士を紹介し、自己破産の手続きを取りました。本人は「ようやく一息つけました」と一安心。サラ金で悩んでおられる方、ご一報ください。
市道の整備
 青梅の西部の方で、「市道も狭く急坂になっており、自転車の子などがスピードを出してくると、交通事故の危険がある。市にお願いしてもなかなか改善されない」という相談がありました。現地調査を市の担当者にお願いし、車止め、手すりなど、実現の見通しがつきました。一人の市民の訴えでも多くの人の安心につながります。市政への要望でもお気軽に声をかけてください。
 生活相談は、医療費の支払い困難や生活保護の申請、高齢者のひとり暮らしの方の相談など切実なものが少なくありませんが、年末から年始にかけて、特に障害を抱えている方の相談も多くなっています。
 政府が社会保障費を毎年2200億円も削減している中で、もっとも影響を受けるのが社会的に弱い立場の人だからだと思います。また精神的、肉体的な病気になるかたも増えています。社会的なモラルも失われているなかで、「困ったときには共産党」と言われている今、駆け込み寺としての役割がいっそう果たせるように支部や、地域の皆さんとともに頑張りたいと決意を新たにしています。